結婚してすぐに子どもが欲しかったので、自己流での妊活をスタートさせました。
市販の排卵検査薬を使用して、半年間、自分でタイミングをやってみたのですが妊娠には至らず。そこで、不妊専門クリニックに行くことにしました。
「自分には問題ないだろう」と思っていた矢先、約1cmのチョコレート嚢胞と多嚢胞性卵巣症候群にかかっていることがわかりました。
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非常にショックで、こんな身体で結婚してしまった旦那に申し訳なく、毎日泣いていました。
年齢が若いこともあり、4ヶ月タイミング療法にトライして無理だったら詳しく検査をし、薬物療法に進むことになりました。
結局タイミング療法ではできず、検査をすることに。
検査をした後から薬を服用し、良質な卵子を作り、排卵日には注射をうってタイミングを合わせることになりました。
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私は運良く2回の治療で授かり、現在妊娠中です。
「もう一生できないのではないか」と悩んだり、「このまま嚢胞が大きくなってガン化してしまったらどうしよう…」と悩んだりしました。
インターネットでも同じ症例の人がいないか何度も何度も検索し、自分を奮い立たせて頑張りました。
もし、今、妊娠を望んでいるのにチョコレート嚢胞や多嚢胞性卵巣症候群と戦っている人がいたら、自分を信じて頑張ってみてください。
わたしの体験談が、同じ病気で悩んでいる人に少しでも希望が与えられると幸いです。