ゼクシィBaby みんなの体験記


ダイエットからの拒食症。無月経無排卵の不妊から妊娠までの記録

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私は中学生の時にダイエットをして50kg→43kgに痩せました(身長160cm)。食事量をかなり減らし、運動部に加え、毎日縄跳びやランニングをしていました。そして生理が止まってしまいました。

婦人科を勧められ、中容量ピルを飲み始めました。ピルを飲んだら生理がきたので気にしていませんでした。しかし、ダイエットをきっかけに軽い拒食症になっていました。

 

高校生になり、母がガンになり闘病生活と母の死、そして私の受験、新しい大学生活が重なり、ストレスで拒食が悪化し大学生の時には35kgまで減りました。

婦人科ではピルを飲んで生理がきてれば大丈夫だと言われていたので、その時は将来子供が欲しくなったら自然にできると思っていました。

それから少しずつ体重を増やし、40kgはきらないようにしていました。

 

28歳で結婚、すぐにでも子供が欲しく婦人科に相談しました。治療を始めましょうとのことでピルを止めクロミッドを何度か試しました。…が、全く排卵する様子がなく体外受精専門の病院を紹介されました。

…ショックでした。普通に妊娠できないのかと…。そこで気づきました。あの時のダイエットがいけなかったのかな、そして今の体重では足りていないと。

当時ピルを飲まないと無月経無排卵体外受精するにあたっても卵胞が全然育たず…。

注射での排卵誘発剤を普通の2倍量を週3~4回打ち、やっと卵胞が育ち、いざ採卵!薬のおかげで7個の卵子が取れました。しかし受精卵まで至ったのは3個。不妊治療を始めてから10ヶ月たっていました。

受精卵を採るのにも苦労したので、採れれば妊娠できると思ってました。まだ20代だし!

しかし卵子を戻すにも子宮内膜が3~4mmにしかならず、とれた3個を7ヵ月かけて薬で子宮環境を整えタイミングに合わせて1つ1つ戻しましたが、どれも上手くいかず…。

また採卵することになりました。

体重は少し増やして43kgになりました。

また注射をたくさん打ちました。でもその頃には幸いにも職場は不妊治療に協力的でありがたかったのですが、不妊のストレス、治療のストレス、旦那が非協力的なストレスと心も身体もボロボロでした。

そのせいか、受精卵は1つしか採れず、それも上手くいきませんでした。2回目の採卵からの移植も5ヶ月を要しました。20代のうちに妊娠したかったので頑張ったのですが、この時点で30歳になっていました。

合計4回の移植が上手くいかず、30歳になり目標が崩れてしまいました。たくさん泣いて泣いて泣いて、旦那にも嫌気がさして、ついにふっ切れ、1回休むことにしました。ただ私は無月経なのでカウフマン療法で身体のホルモンバランスだけは整える治療を続けました。

漢方とバランスのよい食事と冷え対策を心がけ、自分のやりたいことをやりました。ハーフマラソン大会に出るのを目標にランニングしたり、ホットヨガに通ったり、大好きなお酒を飲んでストレス発散してました。

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それから1年後…体重は47kgまで増えました。この頃には食事に対する考えは変わっていました。体の調子もいい感じがして、旦那も変わり、不妊治療に協力的になったので、体外受精による不妊治療を再開することにしました。今回は病院を変えて、症例数が1番多い病院にしました。

再び通い始めてから、クロミッドで卵胞が育ちました。あれだけクロミッドで無反応だった私の子宮が反応し、感動しました。いざ採卵!今回も4個の卵子がとれ、3個の受精卵が育ちました。しかし内膜は薄いままだったので1ヶ月休み、内膜が厚くなるか試しました。…が、やはり薄いまま。

このまま待ってても変わらないと先生に言われ、このクールで移植することにしました。

ホルモン剤で子宮環境を整え続け、いざ移植日!内膜はなんと8mmまで厚くなっていました。どうせまた失敗するんだろなーと思ってたのですが、急に自身が湧いてきました。ドキドキで移植しました。

判定日まで普通に仕事をしていたのですが、今までの判定日までの生活とは違う変化がありました。なんだか気持ち悪い気がする…立ちくらみが増えた…淡い期待を胸に判定日に病院へ行きました。

そして結果…妊娠反応あり!!

感動して涙が出ました。

31歳、体重は44.8kgに減っていましたが、1年間休んでいる間に体を整える為にやったことはたくさんあります。

カウフマン療法、バランスのよい食事、ランニング、ホットヨガ、漢方、鍼灸、子宝神社巡り、妊娠菌が付いているという水晶、妊婦さん陣痛中に赤富士を書いてもらうジンクス、子供が産まれた友達にすぐ会いに行って赤ちゃんと触れ合うなどと、大好きなお酒は止めずに飲んでストレス発散をし、今回体外受精の期間に試験が2つ重なり、集中がそっちにいっていました。

いろんな事が重なり、上手くいったのかなと思っています。

妊娠反応でてからも12週までホルモン治療を続けてました。決まった時間に内服と膣錠を使って妊娠を維持させていました。仕事中に膣錠を使うのが大変でしたが赤ちゃんの為!と頑張りました。

そしてやっと卒業し、妊婦健診に通い始めてやっと妊婦になったんだーと実感が湧きました。

それから、妊娠糖尿病になったり、逆子と用水減少症で緊急時帝王切開になったりといろいろありましたが、今は4ヶ月の可愛い娘と変貌して育児に協力的になった旦那と楽しく過ごしています。

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拒食症で不妊治療に悩む方がいるかと思いますが、食べた物で体は出来ていると気づくと、炭水化物、肉や魚、良質な油を食べることが普通になってきます。食べ過ぎなければいいだけです。

諦めないでほしいです。

そして現在完全な母乳でまた体重が43kgまで落ちてしまいました。母乳をあげていると食べても痩せます笑。

2人目の子供が欲しいのでまた体を整えて、2人目チャレンジしていきます。

著者:かぼちゃ

現在育休中の4ヶ月の子のママです。薬剤師で妊活中に認定漢方薬剤師、心理カウンセラー、チャイルド心理カウンセラー、ヘルスフードカウンセラーの資格をとりました。家族の為、自分自身の為、仕事にも活かしています。

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