ゼクシィBaby みんなの体験記


新生児肺炎で出産翌日から母子離ればなれに。入院中の2週間が長くて不安な日々でした

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去年のクリスマス。二人目の出産でした。元気な赤ちゃんが産まれた!と思ったのも束の間。翌日の明け方に「赤ちゃんの呼吸が苦しそうなので大きな病院に移します」と先生から言われ、その数時間後に保育器に入った小さい赤ちゃんは救急車に乗って別の病院に運ばれてしまいました。

赤ちゃんを産んだら、その日から毎日お世話が始まると思い込んでいた私は、事態を受け入れられず、ショックと不安で涙が止まりませんでした。私だけ産院で入院していましたが、産んだ赤ちゃんは側にいない…おっぱいもあげられない…おむつも替えられない…泣き声を聞くことも、小さな身体を抱くこともできない…本当に寂しかったです。

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そしてなにより不安でした。大きな病気だったらどうしよう。ちゃんと元気になるのかな。そもそもなぜ呼吸が苦しそうなんだろう。考えても答えが出るはずもなく、心にポッカリ穴が空いたようでした。

二日後には外出許可をもらい、雀の涙のような母乳を持って面会に。産後間もない母体で、歩くのもやっとでした。NICUは小児病棟の奥にありました。小児病棟には幼い子どもたちが入院していました。当時3歳だった上の子と重なってしまい、とても心が痛かったのを覚えています。

我が子はミルクをたっぷり飲んだようで、保育器の中でうつ伏せになって眠っていました。これがNICU面会の日々の始まりでした。結局2週間ほどで退院したのですが、年末年始と重なりお医者さんが手薄で、なかなか退院の目処がたたない日々は、精神的にもかなりきつかったです。

 

原因は新生児肺炎。誰でも感染する可能性はあり、珍しいことではないと言われましたが、なかなか呼吸器を手放せなかったようで、それがとても不安でした。今日こそは呼吸器とれてるかな?いついつ退院しましょうという話をしてもらえるかな?と、期待しては、その期待を裏切られ、の繰り返し。

2週間が本当に長く感じられました。その間、家では昼夜問わず三時間おきの搾乳です。赤ちゃんの泣き声ではなく目覚ましで目を覚まし、一人リビングに行き、我が子を思って搾乳するのです。精神的にも肉体的にもきつかったです。

こんなにきつかった2週間ですが、悪いことばかりではありませんでした。「我が子のお世話ができるって幸せ」「元気でいてくれることが宝」素直にそう思えるのは、きっとこの2週間があったからです。

面会の帰りに病院のトイレで一人大泣きしたこともありました。でも我が子は元気に戻ってきてくれました。手厚い医療のおかげです。お医者さん、看護士さん、助産師さんのおかげです。そして、頑張ってくれた小さな我が子にも感謝です。ありがとう。

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著者:Erico

4歳女の子、0歳男の子のママ。現在、子育てをしながらIT企業で在宅ワークのパート勤務をしています。

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