ゼクシィBaby みんなの体験記


できることをできるだけ早い時期に!

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32歳で妊娠が発覚し、33歳で出産予定の妊娠8か月のプレママです。

私は30歳で結婚し、客室乗務員の仕事を続けながらも、いつでも赤ちゃんができる準備はしていました。まずはアプリを使って自分で排卵日を確認してタイミングをとる方法を数か月実施し、その後排卵検査薬を購入してタイミングをとりました。

 

仕事柄、睡眠を十分に取れなかったり、食事も毎日決まった時間に取れなかったり、時差はあったり、排卵日ごろに仕事が入りタイミングが取れなかったりと、妊娠を目指す上でかなりの障害がありました。

この環境の中、自分たちなりにチャレンジして半年が過ぎていました。そうしているうちに仕事で昇進の話が来て、昇進をすれば半年ほどは妊活ができなくなると覚悟はしてたので、昇進する前に何とか妊娠できたらと強く思い、病院に通い始めました。

 

最初の病院で一通りの検査を受け、フーナーテストの結果が悪かったこと、子宮内膜に1cmほどのポリープがあることを指摘されましたが、先生に

「フーナーテストは一回では判断できないので、何度か検査してみましょう。またポリープは小さいので着床の妨げになっているとは思えない。そのままにしていても大丈夫でしょう」

と言われ、タイミング法から始めることになりました。もう半年も自分たちでチャレンジしているのになかなか妊娠しない焦りと、先が見えない不安、不妊治療をしながらの仕事の昇進に、かなりストレスを感じていました。タイミング法で数か月チャレンジするもまったく妊娠せず、人工授精をするため転院しました。この時すでに妊活を始めてから、1年ほど経過していました。

 

人工授精は結局3回しましたが、全てうまくいきませんでした。またその際に夫の精液検査の結果が不良なことが判明し、食生活を改善してもらったり、男性不妊の病院で処方された薬を飲んでもらったりしました。人工授精をしていたとき、排卵を促すために注射を打ち、薬を飲み、女性だけが痛みに耐えなくてはいけないことに、夫にストレスをぶつけてしまうことも多々ありました。

 

人工授精を3回しても妊娠しなかったので、体外受精にステップアップするため再度転院しました。その病院の方針として、不安材料は全て無くしてから治療に入るというものでした。一通りの検査をした後、子宮内膜ポリープを除去する手術をすることになりました。

 

有給は取りやすい会社でしたが、1か月前に申請しなくてはいけなかったので、体外受精にステップアップしてからかなり無理しなくてはなりませんでした。

検査をしてから出社したり、仕事を終えてかなりの疲労のまま病院に向かうということも頻繁にありました。不妊治療をしていることを上司に伝えようかとも思いましたが、会社内で話が広まることや次の昇進に影響がある可能性を恐れて、結局言えませんでした。

 

そして、無事に子宮内膜ポリープ切除術を受け、経過観察をした後、体外受精の日程を決めることになりました。そのときは、自分なりに頑張って仕事を続けながらも通院し手術の痛みに耐えてきたのだから、確率の高い体外受精なら妊娠できるんじゃないかという期待で晴れ晴れした気持ちになっていました。

体外受精の日程を決め、その後リラックスした気持ちで、夫と旅行を楽しんだりして過ごしました。そして体外受精をする前の周期に自然妊娠しました。ポリープ切除のおかげなのか、ストレスが比較的少なかったことが良かったのか、何が功を奏したのかはわかりません。

今まであんなに妊娠できなかったのに、と検査薬で陽性が出たときも半信半疑で2日後にもう一度検査したぐらい、信じられませんでした。妊活を開始してから2年が経っていました。

 

妊活は先が見えなくて本当に辛かったです。結果的に2年の妊活期間で妊娠できた私は比較的早く妊娠できた方なのかもしれませんが、私にとっては長く辛い時間、瞬間を何度も経験しました。

私は先延ばしにしないで、できることをどんどんやっていくこと、病院に通い始めるにしろ、検査にしろ、「次の周期でいいか」と思うのではなく、できるだけ早く不安材料を一つ一つ確実に減らしていくことで気持ちの部分でも軽くなっていきました。

また体外受精にステップアップする前にはここまで頑張ったんだから大丈夫だと根拠のない自信を持つこともできました。

 

妊娠にはタイムリミットがあるからこそ、後からあの時にやっていれば…と後悔しないように「できることをできるだけ早い時期に」やってみたことが妊娠に繋がったと思っています。

著者:ピンクフラワー

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