次男がまだ首もすわる前の生後1~2ヶ月のとき、頭皮に乳児湿疹ができてしまいました。まだ髪の毛もあまり生えていない時期でしたので、すぐに気づきました。
長男も乳児湿疹はときどきできていたのですが、頭皮にできたことはありません。どちらかというと、顔や体に赤い湿疹がでて、これは数日しっかりと保湿していれば治りました。
今回の次男の湿疹は頭皮に黄色いかさぶたができるもので、はじめ見たときは乳児湿疹とはわからず、とてもびっくりしました。
頭皮なので保湿もしにくく、いつもよりしっかり洗ったりと数日様子を見ましたが、治る気配がありません。むしろ範囲が広がっていったので、心配で皮膚科を受診することにしました。
そこで言われたのが「乳児脂漏性湿疹」でした。
なにか大きな病気だったらどうしようと不安だったので、これも乳児湿疹であると知って、少しほっとしたのを覚えています。
乳児湿疹にはいくつか種類があり、特に多いのは「乳児脂漏性湿疹」といわれる顔や首、体にできる赤い湿疹や、頭皮や眉毛の生え際に黄色いかさぶたのようなものができるもの。
そして額や頬などに赤いぶつぶつができる「新生児にきび」と教えてもらいました。皮膚科の先生いわく、「乳児湿疹は、乳児、つまり乳を飲んでいる間は、何度も出る可能性がある」とのこと。
幸い、次男のかさぶたのような乳児湿疹は、皮膚科でいただいた塗り薬を塗って、お風呂では丁寧に洗うことを心がけていると、次第に消えていき、再発することはありませんでした。
先生から赤い湿疹は、保湿で自然と治っていくことが多いですが、黄色いかさぶたになってしまった湿疹は、薬を塗らないと治りにくいと言われたので、病院に行ってよかったです。
もし、次の子が生まれ乳児湿疹ができたときは、なるべくすぐに皮膚科を受診しようと思っています。
次男を産むまでは、赤ちゃんなんてそれぞれ大差などないように思っていましたが、同じ親から生まれ同じように育てていても、いろいろな場面で違うことがあるのだとわかりました。
今回は乳児湿疹ですぐに治りましたが、長男がならなったから、次男も大丈夫と高をくくることのないよう、これからも気を付けて育児をしていきたいなと思います。