ゼクシィBaby みんなの体験記


私の1年間

結婚してすぐに私の元に赤ちゃんが来てくれました。

子どもが大好きで赤ちゃんが欲しいと思っていたと旦那はとても喜びました。

 

既に心拍も確認でき2週間後にまた病院へ。診察してもらうと胎嚢が不安定だねと言われその夜に出血…そして腹痛。トイレに行くと小さな小さな水晶のようなものが出てきてしまいました。

次の日病院へ行くと、案の定稽留流産でした。

とても泣きました。

 

ところがその一度天国に戻ってしまった我が子、すぐに戻ってきてくれました。

流産してから2ヶ月後のことでした。

悪阻が酷い事以外、経過はとても順調で、30週まで問題なく毎日を過ごしていました。

検診の翌朝少量の出血が見られましたが、内診をした事もありあまり気にせずにいました。

しかしあまりにも続くので翌週に緊急診察してもらいました。

張りどめを処方され安静にとの事でした。

その3日後にはオリモノが鮮血に。

そして緊急診察から1週間後の朝方に背中や腰、お腹が痛み感覚を測ってみると5分感間隔。

32週6日で陣痛がきてしまいました。

 

かかりつけの病院へ向うと手の施しようがない、まだ産まれたら駄目だと大学病院へ救急車で運ばれ、その日から入院になりました。

入院生活は思っていたよりとても苦しいものでした。

 

子宮収縮を抑えるための点滴、マグセント。

打ってから嘔吐や目眩、震え。そして全身の筋肉が緩む事で目も開かず喋ることもままならない状態でした。更には寝返りをすることもできず用を足す時はもちろん寝たきり生活でした。

毎日毎日、心が折れそうになりもう産んでしまいたいと何度も思いました。

主治医からはまず34週までは頑張ろう、との事でした。毎日寝たきりで1日長く感じる私からしたら遠い先の話のように感じました。

 

34週に入り、マグセントを少し弱くしてもらいました。…すると、張りの間隔がすぐに短くなりました。その日は満月でした。

あれよあれよと感覚は短くなり7時間20分、34週2日で2233gのちっちゃめ男子を出産しました。

 

流産してしまったけれど、私はそれも含めて今回出産するまでが普通の妊婦さんの十月十日でした。

行ったり来たり、早く出てきたりせっかちだけれど出てきた今はまったりな我が子です。

 

最初から最後までアクシデントに見舞われた私ですが、流産も切迫早産もまさか自分がと思っていた矢先でした。経験してから活かせる事もありますができれば経験したくなかったです。(笑)

 

それでも、産まれてきてくれた息子には感謝しかないです。

著者:さつき

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