ゼクシィBaby みんなの体験記


子供を産んで初めて知った、自分の母親の気持ち

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昔からサバサバとした性格で、子育てにも割と厳しかった私の母。家のルールや礼儀などを小さな頃からしつけられて育った私から見た母は、いつも淡々としていました。

決して冷たいわけではなく、母のことは好きでよく料理などの手伝いをしていました。成長してからも仲良くランチやショッピングに出かけては、世間話や父の話などをしていましたが、結婚して遠方に引越したため疎遠に。

 

里帰り出産させてもらうのに、7年ぶりに生活する実家では少し緊張していました。なぜなら、ダラダラした生活を嫌う母だから。

自分の育った家でしたが、一日中ゴロゴロしているのは居心地が良くないので、ひたすら家の掃除や料理をして出産の時を待っていました。

 

そして陣痛が始まり出産を終えて無事に退院してきたら、父も母も赤ちゃんのお世話をたくさんしてくれました。

母は母乳のために良い食事を毎日作り、授乳のために細切れ睡眠で疲れている私が休めるようにと赤ちゃんの沐浴も代わってくれ、里帰りしてよかったと思いました。

さらに毎日赤ちゃんの写真をデジカメで撮りまくる母のおばあちゃんバカぶり。きっと母も孫がとっても可愛いんだろうなと思っていました。

 

そんなある日、ふと「孫は可愛いねぇ、でも、自分の子がいちばん可愛いねぇ」と何気なく母が言ったので、驚きました。

淡々と時には私を厳しく叱った母が、こんなに孫のことをデレデレと可愛がっていて、それ以上に私のことを可愛く思っていた?そうなの?普通のことなのかも知れませんが、自分には当てはまらないと勝手に思っていただけに内心衝撃でした。

そしてとても嬉しく思いましたが、母譲りでサバサバ系の私は、「ふぅーん?そんなもんかな?」と軽く受け流して会話は終わってしまいました。

 

考えてみれば、可愛くて仕方がないからこそ、きちんとした人に成長してほしいと、甘やかしたい気持ちに鞭打って厳しく育ててくれたのかもしれません。

出産を機に色々な話を母とすることができて、それまで知らなかった母の一面や子育ての方針など、新しい発見がたくさんありました。

 

著者:Emy

30歳で第一子を妊娠。不安だらけですが、めいっぱい子育てを楽しみたいと思います♪

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