赤すぐみんなの体験記


「家族を養うためにお金が必要」と思い、妊娠中も負担の大きい仕事を続けたら出血が!

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私は長女を出産してから、ホームヘルパー2級(現:介護職員初任者研修)を取得し、妊娠・出産を繰り返しながらもずっと施設やデイサービスで働いてきました。

若くして産んだこともあって1人目の時は長女が生後6か月の時に復職。

その時はさほど体に影響はなかったのですが、2人、3人と産むうち、3回に及ぶ帝王切開が体に負担になったのか、足の付け根が痛んだり、疲れやすくなったり、原因不明の体調不良が目立つようになってきました。

2人目、3人目の時も生後6カ月以降から徐々に仕事を増やしていく形で介護職員として復職していったのですが、家事の負担・体の負担が多く、辛くなってきたので、極力激しく体に負荷がかかるような業務のない、訪問介護のパートのヘルパーとして働くことにしました。

 

家事と育児と仕事との折り合いもつけやすく、給与面でも悪くはありませんでした。そしてヘルパーとして固定の利用者がついてきたころに4人目を妊娠しました。

再婚相手との初めての子だったので、私も主人もとても喜びました。

ですがその頃、継子は13歳、長女は12歳、次女は9歳、3女は6歳。みんな食べ盛りで毎月食費が上がっていました。

旦那と相談して、できるだけ仕事は続けることに。

事務所に妊娠を報告し、今後どうしていこうかと社員さんと相談しました。「1人なぎささんじやないとダメな利用者さんがいてね…そこだけはお願いできるかなあ?」これは予想していたものでした。

 

 

その方はKさんといい、足腰が悪く、家事が思うようにできない1人暮らしのおばあさんです。

Kさんは何でもヘルパーに命令して、気に入らないと何度もヘルパーを変えている困った利用者さんなのでした。

なかなかハードな訪問先だったので、妊娠中の体に負担をかけてしまうとはわかっていましたが、少しでも生活費は必要です。背に腹はかえられません。Kさんのところへは産休ぎりぎりまで通うことになりました。

 

そんな中事件は妊娠3か月目に起きました。

「あんた、ゴミ捨てといてくれへんか」と言われたので、ゴミをくくって捨てに行こうとしたところ、グッと持った瞬間下腹部がきりっと痛んだのです。

ゴミは予想以上の重さでした。

下腹部に走った痛みはちょっと経験したことがないものでした。

青ざめつつもなんとかその日の仕事を終え、「下着が冷たいかな?」と感じて近所のコンビニでトイレを借りると、少量の出血…。

あまりのショックにその日はすぐに病院へ。

 

大事には至らず医師からも「心配ない」と言われましたが、赤ちゃんの成長に害がないのかと心配でその日は眠れません。

 

 

赤ちゃんの命が何よりも大事です。

お金を追いかけて無理して働くのは金輪際やめようと思い、Kさんへの訪問は降りさせてもらいました。

その後も下腹部痛があるたびに不安でなりませんでした。

 

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著者:なぎさ
年齢:35歳
子どもの年齢:14歳、13歳、10歳、7歳、6か月

中2の男の子(継子)と中1・小4・小1の3姉妹(実子)、6か月の男の子がいます。ステップファミリー4年目。再婚相手は12歳年上。心のよりどころは3姉妹との月イチの女子会(カラオケ・ランチ・ショッピング)と、お笑い全般。大好物は吉本芸人の漫才。

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