赤すぐみんなの体験記


もうすぐ安定期だったのに…。二度の流産で「不育症」と診断された私

f:id:akasuguope04:20161025182114j:plain

私が初めて流産を経験したのは、息子を出産する3年前のことでした。

結婚をして、子どもが欲しいと願えばいつでも出産できると思っていた当時の私にとって、流産は絶望的な出来事でした。

 

初めて流産をしたのは妊娠8週目にさしかかるところで、産婦人科で初診を受ける日でした。

妊娠検査薬で陽性反応を見てからというもの、心から待ちわびていた日です。

 

当日の朝、激しい腹痛に襲われ、這うようにしてトイレに入ると、体内からドロッと何かが出てくる感触があり、トイレの中を覗き込むと血の塊を見つけました。

赤ちゃんが出ちゃった…!」

急いで赤い塊を拾い上げ、ビニールパックに入れて冷凍保存をしたことを鮮明に覚えています。

 

「もしかしたら、赤ちゃんをお腹に戻してもらえるかもしれない!」

その一心で冷凍保存をしましたが、もちろんその願いは叶うことはなく、病理検査へと連れて行かれてしまいました。

 

放心状態の私に先生が説明してくださったのは、「妊娠初期流産はよくあること」ということでした。

加えて、未確認の流産を含めるとおおよそ25%(全妊婦さんの4人に1人)は流産を経験していると説明されました。

症例をたくさんご存知の先生にとっては「よくあること」かもしれませんが、私にとっては初めてで、あってはならないことだと思いながら、ぼんやりと聞いていました。

 

特に治療などをすることもなく、順調に3回程月経を迎えられれば妊娠が可能だと言われていました。

その話の通り、その後再度妊娠に恵まれ、母子手帳を手に毎回の妊婦検診を楽しみに待ちわびながら、大切に命を育んでいました。

しかし、妊娠15週に胎児の心拍が停止してしまい、再び流産となってしまったのです。

 

2回目の流産は超初期ではなく、間もなく安定期を迎えるという時期でしたので、死んでしまいたいという思いに駆られるほどの悲しみでした。

 

この頃の流産の確率はぐっと減りますが、決して0ではありません。

少数ですが、流産をするということ。それは知らなくてもよい事実で、しなくてもよい経験ですが、やはり起こり得ることなのだと、思いました。

 

当時担当してくださった先生は「現代の妊婦さんに流産が増えたのには、このような背景がある」とおっしゃっていました。

(1)過度なダイエットによる体内バランスと女性ホルモンの乱れ

(2)女性の社会進出などを背景にしたストレスによるホルモンバランスの乱れ

(3)保存料や食品添加物やファストフードなどの食生活の乱れ

「これらを改善することで、体内バランスや女性ホルモンが整い、妊娠しやすく、また流産しにくい体を目指すことができます」とも教えていただきました。

 

私の場合は、妊娠超初期と初期に連続して起きてしまった流産なので、その後「不育症」と診断され、それを改善するための治療をしていただきました。

妊娠・出産を望む全ての方に、先生のアドバイスと私の経験がお役に立てましたら幸いです。

 

f:id:akasuguope04:20161018185133j:plain

著者:ノリー
年齢:35歳
子どもの年齢:1歳8ヶ月

不育症の経験が皆さまのお役に立てたら幸いです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。