ゼクシィBaby みんなの体験記


満月・大潮の影響!?予定日1ヶ月前の出産に!しかし病院は大混雑で…

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出産予定日のおよそひと月前、友人と食事に出かけました。
その帰り道、夜空に輝く綺麗な月を見た友人が、
「満月の日は出産が多いらしいよ~!」
と言っていたので、私は次の満月あたりが出産になるかも!と、なんだかドキドキソワソワしていました。

しかし、その晩。
午前二時ごろになってひどい生理痛のような痛みが襲ってきました。

もしかして、噂の前駆陣痛!?

予定日まではまだ余裕があったためのんびり構えていたのですが、あれよあれよという間に痛みが5分間隔に。
慌てて病院に駆け込むと、子宮口がかなり開いているとのことですぐに分娩室に移動させられました。

満月に出産かもするかもって言ってたけど…今日なのー!?

気持ちが追い付かないまま分娩台に上がろうとすると、分娩台にはまだ新しい血の跡が…。
これから始まる一大イベントへの不安に、気分がすぐれなくなってしまった私は思わず座り込んでしまいました。

「申し訳ありません、さっき別の方の出産が終わったばかりで!」

大慌てで助産師さんが綺麗にしてくれましたが、その後はバタバタと部屋を出たり入ったりで私のことは放置気味。
初めての出産なので助産師さんにはそばにいて欲しかったのですが、陣痛の辛さに声も出せず、そんなことを伝える余裕もありませんでした。
そうこうしている間にお産はどんどん進み、病院に来てわずか一時間で長男を出産しました。

産後はそのまましばらく安静に過ごさせてもらいましたが、次のお産の方のために部屋を空けるため、早々に個室へ移動。
「今日はお産が多いから」
という助産師さんの言葉通り、移動中もどこからともなく陣痛に耐えるお母さんたちのうめき声が聞こえてきました。
みんな頑張って…!
戦友がたくさんいたことに、なんとなく安心感を覚えながら部屋で休ませていただきました。

翌日、食事時間になってデイルームに行くと、既に新米のお母さんたちでいっぱい!
私たちは小さなテーブルを4人で相席することに。
同じテーブルを囲んだ方はみな、私と同じ日に出産されていました。

助産師さんの話によると私と同じ日に出産された方は6人、今まさに陣痛と闘っている方が3人もいらっしゃるとのこと。
満月・大潮にあたる日は産気づいてしまう方が多く、かなりの出産ラッシュだったそうです。
助産師さんたちがバタバタしていたのも頷けます。

私は運よくすぐに分娩室へ通されましたが、出産ラッシュで分娩室が足りず、陣痛室や病棟の個室で出産された方もいらっしゃるとのこと。
すさまじいな…と思いながらカレンダーを確認すると、昨日が満月、今日が大潮。
月と出産の神秘的な関係に、改めて気付かされたのでした。

その後の入院生活はスケジュールに従って、授乳指導やおむつ交換、アロマの施術などを受けるのですが、いつ、どこへ行ってもお母さんと赤ちゃんで大混雑!
順番待ちで一時間以上待たされることもありました。
お世辞にも手厚いケア…とは言い難かったですが、忙しい中対応して下さったスタッフの方には今でも感謝しています。

気持ち的にあまりゆっくりできず、産後の疲れた体には少々厳しい面もありましたが、出産日が一緒という親近感から入院中にたくさんのママ友ができました。
産後の辛さや不安をたくさん共有することができたのは、大きなメリットです。

そして…新生児室に行くたびにずらりと並んだ赤ちゃんの可愛さに密かに癒やされていた私。

予定日を大幅に無視した形で、満月・大潮に引っ張られたのか、初めての出産に至ってしまいましたが、そのおかげでスムーズ出産でき、入院生活もそれなりに楽しめたことを思えば、出産ラッシュもあながち悪いものではないなぁ…と思いました。

著者:minimix
年齢:40代
子どもの年齢:3歳と2歳の男の子

次男の病気を機に仕事を辞め、ライターとしての活動をはじめました。趣味はベリーダンス。子供たちと歌ったり踊ったり、にぎやかな毎日を過ごしています。

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