赤すぐみんなの体験記


妊娠できない原因は夫にあった!? 検査結果を伝える勇気がなくて悩んでいたら…

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結婚をして2年が経過しようとしていました。同時期に結婚をした友人達は、妊娠出産ラッシュが続いています。そんななか、私だけ妊娠できない。結婚をしたら、すぐに妊娠できると思っていました。妊娠をすることって難しいことなんだと、まさかこんなことで悩むなんて想像もしていませんでした。

当時はつい周囲のことが気になり、焦りを感じていたものです。「そろそろ赤ちゃん考えているの?」など周りから言われることもありました。妊娠したくてもできないのに、どうして簡単にものが言えるんだろう・・・。怒りと不安、様々な感情が入り交ざっていました。

毎月規則正しく生理がきているものの、やはり産婦人科で相談すべきなのかな。そう思い立ち、初めて産婦人科を受診しました。一歩足を踏み入れると、そこにはお腹を大きくした妊婦さんたちがいっぱい。膨らんだお腹を優しくなでる妊婦さんの姿、産まれたばかりの赤ちゃんを連れたママたちの姿は、とても微笑ましい光景でした。私もいつかあんな風になれたら・・・と羨ましく思うばかり。

診察を行った結果、異常はありませんでした。まずはタイミング療法を取ることに。排卵日近くに産婦人科へ行き、より確実な排卵日を調べてもらうことにしたんです。

排卵予定日とその前後の3日間は、特にタイミングを計りました。私は今回ばかりは妊娠できる!と期待で胸が膨らんでいました。

タイミング療法を続けること半年。いっこうに妊娠する気配はありません。そこで次に行ったのが夫の精子検査です。夫の協力が必要だったため、お願いをするのにかなりの勇気がいりました。お願いをしたところ、快く引き受けてくれたのでホッとしたのを覚えています。

問題はここから。まさかの検査結果が出たのでした。

夫の精子は「量が少なく、動きが悪い」とのこと。顕微授精などの対応を行わなければ妊娠は難しいと言われたんです。その瞬間、体が凍り付きました。まだ自分自身に問題がある方がよかった、とさえ思ってしまいました。それは、そんな検査結果を夫に伝える勇気がなかったからです。男性にとって、この結果は屈辱なはず。私はこのことを誰にも相談できず、悩み涙する毎日を送りました。

なかなか次のステップへ踏み込めず、そのまま時間だけが過ぎていきました。この事実を伝えなければ前に進むことができない。悩む気持ちに踏ん切りを付け、夫に伝えようとしたときでした。いつもなら体温が下がり、生理になるはずがグンと体温が上昇。

まさかのタイミングで妊娠をすることができたんです。最初は信じられませんでした。医師の言うことが100%正しいと思い込んでいただけに、この衝撃度は言葉に現せないほど。

検査結果がすべてではない。赤ちゃんは誰にも予測できない「授かりもの」だということを、この妊娠で知ることができました。このとき私は嬉し涙が止まりませんでした。この瞬間に感じた気持ちを忘れず、今日という日を大事にしていきたいです。

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著者:ビロード
年齢:36歳
子どもの年齢:5歳と3歳

やんちゃ盛りの5歳男児とおっとりした性格の3歳女児を育てています。子どもが何歳になろうと、育児の悩みは尽きないものだな~と感じる毎日を送っています。2人目の出産直前までフルタイム勤務をしていたため、仕事と育児の両立の大変さも経験。現在は専業主婦であり、働くママと専業主婦両方の大変さを身に染みて感じています。

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