ゼクシィBaby みんなの体験記


「飛行機旅行には一番大変な時期」ドンピシャの息子と、恐怖のロングフライト11時間

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年末年始を挟んで、3年ぶりに日本へ帰国しました

「日本へ行ける!」飛行機を予約してからというもの、私も主人も、美味しい日本食や、家族や友人の顔を思い浮かべて、にやにやが止まりません。

でも、今回は一人増えた家族を連れての、初めての帰国。息子は1歳4か月です。

オランダから成田空港まで、KLM(オランダ航空)の直行便を利用して、行きは11時間程かかります。

長時間のフライトを考えると、にやにや顔も一瞬のうちにしゅーんとなってしまうくらい、不安でいっぱい。

・息子はフライト11時間のうち、少しは寝るだろうか?

・大声で泣きわめいたりしないだろうか?

・あちこち歩いていきたがる息子が、席でじっとしていられるか?

・(機内は寒かったり、乾燥したりなので)体調を崩さないだろうか?

もう、こんな不安がずっと頭をよぎっていました。

 

すぐさまネットで情報収集。どんなものを持っていくとよいとか、これで寝た、とか、飛行機の子連れ旅のヒントを得るためです。そこでわかったことは、

・子供が好きなお菓子とおもちゃを持っていく(初めて見るおもちゃも時間稼ぎになる)

・タブレットを持っていき、好きな動画などを見せる

・離陸と着陸のときは耳が痛くなるので、飴をなめさせたり、水を飲ませる

・バシネットを活用する

・飛行機に乗る前にはたくさん遊ばせる(起こしておく)

 

一番大変な時期は、「歩き始めから2歳くらいまで」だそうで。

1歳4か月の息子、どんぴしゃですやーん!とおののきました。

できるかぎり、周りの人の迷惑にならないように、最大限の準備をしていくことに。

機内に持っていた物は以下の通りです。

・おむつ10枚

・おしりふき1パック

・おむつ台の上にしくシート(布)1枚

・着替え息子用(ロンパース2枚、上下各2枚、靴下2足)

・着替え親用(息子に汚された場合を考えて)

・体温計と幼児用痛み止めの座薬(急な発熱の時のため)

・ビニール袋5枚

・気に入っているぬいぐるみ、おもちゃ、おしゃぶり

・タブレット

・食べ物類(りんごのムース、チュッパチャプス、クッキーなど)

食べ物類は多めに持参。動画も1か月かけて、息子が好きなものを20個くらいタブレットに入れました。

 

こうしてやってきた当日!

搭乗まで、空港で飛行機を見たり、遊んで、ずっと寝なかった息子。この分なら、機内で寝るのではないかと期待しました。

息子の席はとっていませんが、幸いバシネットがつけられる席に座れました。(息子より年齢の低い子供が搭乗する場合、バシネットは小さい子が優先となるので)。

KLMのバシネットは、身長65㎝、体重10kg以下が対象です。CAさんにも、息子が寝るには小さすぎるから寝かせないように言われましたが、バシネットは、息子のおもちゃやらオムツやら、大荷物を置くのに使わせてもらいました。すぐに必要なものが取り出せて便利でした。

息子用のキッズミールは出ませんでしたが、頼めば瓶に入った野菜の離乳食をもらえました。でも、息子は全く食べなかったので、私たちがもらった機内食を分けたり、パンを余分にもらったり、水やリンゴジュースをもらったり、持参したお菓子を食べさせました。

 

私と主人の二人ですが、食事中のテーブルは、一つだけ使うことに。いたずら真っ盛りの息子にこぼされたりすると大変なので、飲み物類は、来たらすぐ一気飲み!空いたカップは、持参したビニール袋に入れておき、できるだけテーブルの上に物がないようにしました。

食事が来たら、一人が息子を見て、もう一人がテーブルに載ったものを平らげ、息子が食べられそうなものがあれば、息子の口に運び、一人が食事を終えたらもう一人が、という流れ作業を3倍速で行いました。

食事が終わると、トイレが混み合う時間。3倍速行動したので、トイレがすごく混む前に息子のおむつ交換ができました。

息子の場合、パンツタイプのオムツは横もれしやすいので、テープタイプの方を使いました。機内が乾燥しているからか、水をよく飲んだため、オムツも多めに持参して正解でした。

 

きれいなオムツになって、ほっとしたのもつかの間。気圧の関係でしょうか?

あれれ、息子のオムツがにおいます。

振り向けば、トイレは長蛇の列。必死に3倍速行動をしたにもかかわらず、このタイミングでウ〇チ!「親の心、子知らず」とはよく言ったものです。

主人がCAさんに事情を説明して、ビジネスクラスのトイレを使わせてもらいました。感謝(涙)。

 

機内のオムツ台はせまいです。持参したシートを敷いて、台を汚さないように配慮。ウ〇チで服も汚れたので、着替えさせました。汚れた服は持参したビニール袋へ。おしりふきはオムツの時だけでなく、手を拭く時にも重宝したので、多めに持ってきて良かったです。

こうして、ドタバタしているうちに最初の3時間くらいが過ぎました。あっという間でした。

 

でも、まだ8時間あるのです。寝てくれればよいものの、息子のお目目はパッチリ。座席の手元にある照明などのボタンを勝手に押したり、あちこちに歩いていこうとします。必死に阻止して、備え付けのモニターをON。お絵かきアプリが入っていたので、しばらくの間はそれをしました。

しかし、いきなりフリーズ!なぜにフリーズ?お絵かきアプリができなくなり、ぐずり始める息子。やばい、やばい!

ここで、持参したタブレットの出番。息子の好きな動画をいろいろ見せて、何とか2時間もたせました。それでもまだ半分くらいです。はぁー、先は長い。

 

ついに疲れた息子、大泣きが始まりました。「ママ、だっと!(抱っこ)」とご指名をいただき、11kgの息子を永遠に抱っこ。すぐに寝るかと思いきや、全然寝ません。パパに抱っこを代わろうとすると、ギャン泣きです。抱っこしていれば、うるさくならないので、結局それからはずっと抱っこでした。

着陸が近づき、飛行機が徐々に高度を下げていくと、耳を痛がる息子。水を飲ませても、大泣き。そして、なぜか着陸5分前にコロッと腕の中で寝ました。

11時間の飛行で、寝たの5分…。

たった5分。

もっと早く寝ればいいのに…。

私は腕が痛すぎて、成田に着いたらぐったりでした。

 

息子を連れてのフライトは想像通り、大変でした。子供の性格などにもよると思いますが、親がどう頑張っても、どうにもならない時があります。でも、最大限に準備していったので、これでだめなら仕方がないと、乗り切りました。

これから子連れで長時間フライトという方には、子供が寝ないこと前提で準備をすると良いかと思います。もし寝たらラッキー。息子の場合は、5分寝たから、ラッキーだったのかな。

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著者:すーじー
年齢:34歳
子どもの年齢:1歳4ヶ月

オランダ人と国際結婚し、オランダに暮らして5年目突入。歴史ある街並み、豊かな自然、気さくな人々に囲まれ、オランダ生活に慣れてきた今日この頃だが、妊娠・出産・子育てを通して新たなカルチャーギャップに遭遇中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。