ゼクシィBaby みんなの体験記


『私は赤ちゃんを幸せにできる?』と思いつめていた…。心を一気に軽くしてくれた一言

7月なのに少し肌寒く雨の降る日に娘は生まれてきました。

健診の時から「少し小さめベビーだね」と言われており、出生時は2205g、出産の余韻を感じる暇もなく娘は保育器に入ってしまいました。

 

入院中、他のお母さんは3時間ごとに授乳のため忙しそうだけれどとても嬉しそうにしていました。

私は保育器に娘が入っていたため、まだ授乳はさせてもらえず、退院する日にも娘は産院に残ることになりました。

 

もともとあまり子供は好きじゃなく、自分に母性があるのかも、妊娠中からとても心配でした。

産後のホルモンの崩れのせいもあり、娘が小さく生まれたことは自分の妊娠中の生活が悪かったのか、私の体質が悪くて栄養が届かなかったのか、もっと安静にしていればよかったのか、いろいろ考えてしまう日々でした。

 

自信娘が退院してから手伝いに来てくれていた実母からの何気ない一言も嫌味に感じてしまったり。

最初は母乳が出過ぎたため搾乳したものを哺乳瓶で飲ませていたのですが、実母が抱っこするたびに「おっぱいほしいんじゃないの?」と言うことも、とにかくストレスでした。

 

なんとか毎日を過ごして1ヶ月検診の日。

娘の体重は他の子に負けないくらい増え、問題なくクリア。

帰りに自分へのご褒美とスイーツを買いに寄ったスーパーで、見知らぬご婦人から声をかけられました。

「あら、赤ちゃんお母さんに抱っこされて嬉しそうね。この子は幸せね」と声をかけて頂きました。

 

自分のところに生まれて幸せにしてあげられるのかと心配していたこと、小さく生まれたことで周りに感じていた引け目がいっきに軽くなり、私もちゃんとした母親になれた気がして涙がとまりませんでした。

 

どこかスッキリした気持ちで、いまなら言えなかったことも伝えられる気がする…と思いました。

その日の夜、実母に電話をしてお互い言えなかったことを話して、また2人で泣きました。

この人のおかげでいまの私がいるということを改めてありがたく感じ、いまもたくさんのフォローをしてもらっています。

 

そして、ご褒美に買っていたスイーツを食べようと旦那を待っていると、私が買ったのと同じスイーツを持って嬉しそうに帰ってきました。

2人で笑ってしまいました。

 

1ヶ月でこんなにまわりを笑顔に変えてくれた娘は、まちがいなく私の宝物です。

著者:まっすー

1歳娘のママです。

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