ゼクシィBaby みんなの体験記


高熱が続いて判明した「尿路感染症」。生後4か月にして10日間もの入院に涙…

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息子はいたって元気。おっぱいの飲みも悪くない。

でも、なんか、体が熱い…。計ってみると、39度もの高熱!

せきも鼻水もないけれど「風邪かなぁ?元気だから、様子見たら治るかもしれないけれどとりあえず診てもらおう」と軽い気持ちで街のこどもクリニックにかかった。

その後、驚きの急展開になるとは、全く予想もせず…。


まだ4ヶ月だからか、うちの息子だけ別室で待機するように案内される。
「血液検査をしますね。」と言われ、「ん?風邪の症状で血液検査?」何となく不安になり、ソワソワしてくる。

そして、診てもらっている子供たちが次々お会計をして帰っていく声が聞こえる中、何とも言えない不安感が増していく。ようやく、院長先生自らが待合室に来られた。

「結論から申し上げます。大きい病院を紹介させて頂きますね。息子さんは血液の白血球の値が正常値より高く出ています。これは細菌と戦っているということです。つまり、感染症にかかっている疑いがあるんですね。尿路感染症の可能性があります。大きい病院で検査を受けてもらって、もし、尿路感染症だった場合はそのまま入院になると思います。」と先生の言葉。

 

「え?うそ?風邪じゃないの?」背筋が凍った。訳がわからないまま候補に挙げられた病院の中で、私が妊婦の時にお世話になった病院を選んだ。

お昼を食べる時間もなく、そのまま電車とバスに乗り紹介先の病院へ。

受付を済ませ、検査室に入るや否や「お母さんはここでお待ち下さいね。」と言われる。

「あ、すみません。検査の前に授乳はしない方がいいですか?そろそろお腹がすく時間なのですが…」

「そうですね、とりあえず息子さんには頑張ってもらうしかありませんね。では。」

こどもクリニックとは違って、さらっとした対応。


「あなたたちは、こういうこと慣れているかもしれないけれど、私は、初めての育児で初めての事態で、すっごくすっごく不安なのよ。もう少し、丁寧に接してくれたって…」
目に涙が浮かぶ。

診察中は、ものすごく長く感じた。その間、息子の悲鳴のような激しい泣き声が、ギャーギャー聞こえてくる。子供の激しい泣き叫ぶ声を聞きながらも何もしてあげられないなんて事は今まで一度もなかった。泣き止まなかったとしても、せいぜい抱っこだけはしてあげられた。声だってかけてあげられた。なのに、こんなに泣いているのに、私は何もしてあげられない…。

「はい、終わりましたよ~。おっぱい飲ませてあげてくださいね。」

帰ってきた息子は泣き疲れてぐったりしながらも、ヒックヒックいいながら小さく「う~う~」と唸っていた。

おっぱいを出してもなかなかくわえられない。

「そうだよね…。お腹もすいてたのに、いきなり知らないところに連れて来られて、体を抑えられて、何本も注射を打たれて、ビックリしたよね。ごめんね…ごめんね…」


授乳がやっと落ち着いたところで、先生の話。「やはり、尿路感染症の疑いが強いですね。ほぼ間違いないでしょう。2週間くらいの入院を考えて下さい。こちらの病院は、完全預かりとなりますので、あちらで説明を聞いて頂き、明日からは面会の時間に来ていただくかたちになります。」

たとえ入院になったとしても、一緒にいられると思っていたのに…。生まれてから一度も、そばを離れたこと、なかったのに…。信じられない。信じたくない。辛くて、悔しくて、話を聞きながら涙をこらえるのが必死だった。むしろ先生があまりにさらっと言ってくれるから、私泣き崩れずに済んでる。

 

それから息子の入院生活が始まった。

点滴での治療で尿検査の数値がクリアするまでの辛抱。そして尿の逆流が起きていないかの検査をして逆流が起きているようなら、その後も抗生剤の服用が必要とのこと。
初めての夜は、授乳で起きることもなかったため、産後初めて夜通しぐっすり寝られた。眠れないかと心配したが、そんなことはなかった。

しかし、あまりにおっぱいが張り、早朝に目覚めてしまった。毎日朝9時半から夜の7時まで時間いっぱいにずっと息子に付き添った。
息子も少しずつ病院に慣れ、経過は順調に進み10日後に晴れて退院、そして尿の逆流もなかった。
「小さい体で、よく頑張ったね…!」


息子を力いっぱい抱きしめて、笑顔で病院を後にする。風邪かと思ったら、まさかの尿路感染症。まさかの入院。小さな変化を見逃さないことの大切さを思い知らされた。

著者:ペパーミント
年齢:32歳
子どもの年齢:1歳2ヶ月

育児奮闘中の新米ママです。心と身体の健康が第一!家族みんながハッピーでいられるように、体に良い料理や、健康法など、日々研究中です。

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