赤すぐみんなの体験記


毒親育ち、子供嫌いの私がデキ婚して…今思う事。

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私の母は、俗に言う「毒親」だったと思います。

家庭の事情か、親戚もおらず、6人兄弟を育てるには母も苦労があったと思います。

私が小3の時、父と離婚、そして再婚とするも不仲で結局離婚…。

母も精神的に参って、精神病院に入院、通院をしていました。

 

母の口癖は「お前たちの為に、こんなに苦労してるんだろうが!!」でした。

 

この言葉を聞く度「なんで苦労すると分かっていながら6人も子供を産んだんだ!?育てる能力が無いなら、産むんじゃない!」…と、子供ながらに思っていました。

 

そんな環境で育った私は、子供も嫌い、結婚願望も無い人間へと育ちました。

 

結婚なんて地獄、子供なんて産んだら自由がなくなるだけ。自分から不幸になるなんて冗談じゃない。…そんな考えでした。

 

そんな私でしたが、職場でなんとデキ婚する事に。当時は軽率な行動を強く後悔しました。

 

自分が子供を産む?大体、産んだ子を愛せるのか?子供嫌いのこの私が…??

不安しかありませんでしたが、無事出産をしました。

 

その後、母ともトラブルもあり、産後は絶望的な精神状態に。

旦那も子育てに積極的でもなく、孤独な育児が続きました。

子供も愛せず、義務感だけで育児をしていました。

 

初めて我が子を可愛いと思ったのは、数ヶ月経ち、にこっと笑った時でした。

 

その後、看護師として職場復帰し保育園通いが始まったりと、慌ただしい毎日が過ぎて行きました。

実母とは、娘が1歳の頃に絶縁を決めました。親に振り回される人生は、もう終わりにしたかったからです。

 

それから数年…娘はもう小学生になり、元気に学校へ通っています。

 

暗かった子供時代の私とは違い、ニコニコと笑顔が眩しくて、元気で。

自分の暗い影なんか、何処にも見当たりませんでした。

それもそうです。だって、娘は娘、私じゃないのですから…!

 

明るくてちょっとおませな娘は、とても可愛いです。

 

今、こうして産後の事を思い出すと、娘を愛せなかった事が情けなくて、惨めで涙が溢れてきます。

 

懺悔の気持ちもありますが、娘にとって大事なのは、くよくよめそめそして自分を責めるママではなく、元気で明るいママなんだ!と、毎日を娘と楽しく過ごしています。

 

こんないい加減だった私の所に来てくれてありがとう。

こんなに子供って可愛かったんだね。

教えてくれてありがとう。

 

…娘には、感謝の気持ちで一杯です。

 

まだまだな母親ですが、娘の為にこれからも胸を張って毎日を過ごしていきたいと思っています。

著者:ぐらたんママ

小学生の1人娘を育てています。元看護師、今はまったり専業主婦をやっています。

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