にんじんのほんのりとした甘さが、子どもも大好き。離乳食初期はにんじんのすりおろしから始めて、手づかみ食べもしやすく、日持ちもする野菜なので、冷蔵庫に常備していました。我が家の息子2人もにんじんが大好きです。
常備野菜だからこそレパートリーを増やしてきました。そのなかでも「おかわりー!」がたくさんでる人気レシピを紹介します。
にんじんスープ
にんじんは皮をむき、半月切りにする。鍋にだし汁とにんじんを入れて煮立ったらアクをとり、にんじんがやわらかくなるまで煮る。ミキサーにかけてピューレ状にして塩で味をととのえる。
◇ポイント
なめらかになるまでミキサーにかける。ざらざらした食感が残ると飲みにくくなる。
冷たくしてもおいしいけれど、温かいほうが飲みやすい。
にんじんしりしり(副菜)
にんじんは細かい千切りにする。フライパンにごま油を熱し、にんじんを炒める。にんじんがしなっとなったらツナ、しょうゆ、白だしかめんつゆを少し入れて炒め、といた卵を加えて、いりごまを振る。
◇ポイント
にんじんはよーく炒めると苦みがなくなり、甘さが引きだされておいしい。
油との相性もよく、にんじんをたくさん食べられるメニュー。
我が子は食パンに挟んで食べることも。
にんじんとしらすの炊き込みごはん(主食)
にんじんはすりおろす。炊飯器に研いだ米を入れて通常の水加減にしてからにんじん、しらす、固形スープの素、バター、塩、しょうゆを加えて炊く。
◇ポイント
お米を洗ったらしっかり吸水(30分)すること。吸水しないとボソボソした食感になり、かたくて食べにくい。
食べやすくおにぎりにしても。
著者:haruzo
年齢:37歳
子どもの年齢:5歳、2歳1カ月
5歳と2歳になる二人の男の子の母。出版社で編集者として勤務した後、出産を経て、現在は専業主婦に。長男の幼稚園入園を機に、ママ友事情を垣間見る日々。料理をつくること、食べることが好きで、子どもが『おいしい!』と喜んでくれる笑顔が見たくて、ごはんづくりに励む毎日。
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