ゼクシィBaby みんなの体験記


40度以上の高熱で乳房の周りが真っ赤に!赤ちゃんに助けてもらった乳腺炎

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赤ちゃんがやっとNICUから出てきて、母子同室ができることになった前日、
突然の高熱とおっぱいの激痛が私を襲いました。

熱を測ると40度を超えており、こんな熱はいつぶりだ?!と驚きました。
しかも、高熱でフラフラで歩くことさえもままなりません。
おっぱいは触るだけでも痛く、鏡で見てみると乳房の周りが真っ赤になっています。

母親から「それ、たぶん乳腺炎だよ。早く病院行きな」と言われ、
退院したばかりの病院に駆け込みました。

「見事に乳腺炎になってるねー。とりあえず、圧抜きして点滴しておこうか。
あとは、3時間おきとか気にせずに、おっぱいキツくなったらあげていいからね。
乳腺炎の一番の解消法は、赤ちゃんに飲んでもらうことだからね」

その後、30分くらいかけて助産師さんに圧抜きをしてもらいました。
始めは触られるだけでも激痛が走り、とても泣きそうになりましたが、
しばらくすると少しずつマシになってきました。
「これで授乳するときも少しは痛みがなくなるかな」
母乳を美味しく飲んでもらえるかな」と、赤ちゃんの授乳のことばかり考えていました。
それから1時間の点滴を行う間に、いろいろなアドバイスをもらいました。
「乳腺炎は母乳たくさん出る人になりやすいんだよー」
「同じ方向でばっかり飲ましてたら、吸われてない乳腺が詰まるからね」など、
初めて得る知識にただうなずくばかりでした。

点滴を終え、それからは熱も下がり少し回復に向かいました。
ただ、おっぱいはすぐに張ってしまうので、その日のうちは何度も圧抜きを行いました。

そして翌日、いよいよ赤ちゃんに直接母乳をあげられる日がやってきました。
上手く飲んでくれるかな?と心配していましたが、
ごくごくと上手に飲んでくれる姿を見て、思わず頬が緩みました。

飲んでもらうと、絞るときとはまた違い、張りがしっかり取れた感覚がありました。
絞るのと、飲んでもらうのとではこんなに違うんだ!と少し感動してしまいました。

それから数日は、昼夜問わず、張り始めると飲んでもらうというのを繰り返しました。
本来は3時間おきにと言われていましたが、時間は気にせず、
赤ちゃんに「お母さんの乳腺炎治すためにたくさん飲んでねー。たくさん飲んで大きくなってね」
と言いながら、授乳を行いました。
そのおかげか、すぐに赤みも引き、痛みもなくなりました。

産後トラブルに「乳腺炎」があるということは育児書などで知っていましたが、
自分がいざなってみると、こんなにキツイものだとは思いもしませんでした。

また、母体の体のトラブルは自分で気を付けて、治すしかないと思っていましたが、
乳腺炎のように赤ちゃんの力を借りて治すことができるものもあるんだなと知りました。
改めて、赤ちゃんはすごいなと思い、赤ちゃんには母親が必要なのと同時に、
母親にも赤ちゃんが必要な存在なんだなと感じることができました。

著者:natsumiyako
年齢:27歳
子どもの年齢:息子(1歳6ヶ月)

好奇心旺盛なやんちゃな坊ちゃんを育てる1児の母。現在2人目の妊娠中。読書とお酒が好き。子育ての合間にライター、校正の仕事をしています。ドタバタだけど楽しい日々を送っています。

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