過去に子宮筋腫を取っており、子宮破裂のリスクを回避するため、予定帝王切開でした。
帝王切開を2回経験していた義理姉から、お腹を切るとき電気メスで皮膚が焼ける匂いがする、術後は痛くて1ヶ月車に乗れない、大変だった…などとにかくネガティブ情報ばかり聞いており不安でいっぱいでした。
実際、帝王切開で出産してみて、義理姉から聞いていたほど辛くて大変なものではなかったので、これから帝王切開予定の方が安心して臨めるよう、体験談をお伝えします。(病院によって違う点もあるかもしれませんが…)
手術開始約5分ほどで下半身の麻酔が効いてきます。足をピンセットで触られ、麻酔が効いてるか確認されます。麻酔は腰からの注射でしたが、痛くてたまらないというものではありませんでした。鈍い痛みが少しあり、すぐに下半身の感覚がなくなりました。
麻酔が効いてから約5分で赤ちゃんと対面です。
そのあと、私の病院では眠らせてもらい処置で、約40~50分後目が覚めたと同時に処置が終了していました。
子宮筋腫の手術の際は全身麻酔で吐き気に襲われましたが、帝王切開後、吐き気は全くありませんでした。
麻酔が切れるとズキズキはしますが、痛み止めの点滴やボルタレン(鎮痛剤)を処方してもらえるので耐えられる痛みでした。
約10日後の退院時には普通に歩けるようになり、3週間ほどで痛みを感じなくなりました。現在、術後3ヶ月ですが、キズ跡も赤い線が少し残るくらいで、腹筋をしても痛みは全くありません。
個人差や体質などあるので、全く私の体験通りにはならないかと思いますが、赤ちゃんが無事に産めるなら、帝王切開で安全に出産することをおすすめします。
私自身、陣痛を経験して産みたかった、手術の傷跡がいやだ…などの思いから、帝王切開での出産に不安はありましたが、今は帝王切開で産めてよかったと思っています。
これから帝王切開受けられる方へ、赤ちゃんに対面したら一気に不安は吹き飛びますよ!安心して臨んでくださいね。
著者:にょにょ
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。