赤すぐみんなの体験記


健診、ショッピングモール、そして人のおうちへ。お出かけはママの社会復帰への第一歩

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初めて息子と一緒に外出したのは、退院の1週間後と決められていた産後外来の時でした。

と言ってもその時は、里帰りしていた実家から、母の運転する車に乗せてもらって移動しただけ。

ベビーカー抱っこ紐も使いこなす自信がなかったため、病院ではブランケットにくるんだ息子をそのまま抱えてウロウロ。

今思うと最も安心安全な場所なのに、「ケガさせないようにしなきゃ!」「スムーズに着替えやオムツ替えができるかな?」「大泣きしたらどうしよう……」と、終始緊張していたのを覚えています。

 

退院の1ヶ月後には、夫が実家に来てくれたタイミングで、ベビーカー抱っこ紐の練習を兼ねて徒歩10分の距離にあるショッピングモールへ。

何度も行ったことのある場所なのに、エレベーターの場所やスロープの有無や授乳室の設備など、これまで気に留めていなかった点ばかりを意識することになり、目からウロコの連続でした。

 

そして、息子が初めてお呼ばれしたのは、生後1ヶ月半の頃。

先輩母親でもある幼なじみが、彼女の実家で開催する趣味のワークショップに誘ってくれたのでした。

彼女の実家までは、徒歩3分。

ワークショップの予定は、約5時間。

行きたいけれど、まだそんなに長時間、外出した経験はありません。

息子がどんな状態になるかも心配だし、人様の家で参加者のみなさんに迷惑をかけても申し訳ないし……。

悩む私に、幼なじみは明るく言ってくれました。

「大丈夫、アットホームな会だから。うちの下の子(1歳)も連れていく予定なの。授乳やオムツ替えに使える部屋も用意するし、お世話もみんなで協力するよ!」と。

その言葉に背中を押してもらった私は、思い切って出席することにしたのです。

 

結果、当日はとても楽しい時間を過ごすことができました。

ワークショップが面白かったのもさることながら、息子も予想以上にご機嫌だったのです。

もちろん泣き出す場面もありましたが、周りの温かいフォローのおかげでクリア。

何より、大袈裟かもしれませんが、それまで実家に引きこもって育児に奮闘していた私にとっては、息子と2人きりで出かけられたことが社会復帰への第一歩のように感じられたのでした。

そんな機会を与えてくれて、ワークショップの合間にいろいろな育児情報まで教えてくれた幼なじみには、今でも本当に感謝しています。

 

新米母親と赤ちゃんの外出は、すべてが大冒険。

うまくいかないことも多々あるのが現実だと思います。

それでも世界を広げていくには、経験あるのみ、なのかもしれません。

 

息子は現在8ヶ月。

私は、若葉マークを付け、少しずつ親子スポットを開拓しているところです。

よく行くのは、やはり赤ちゃんのケアのための環境が整っているショッピングモール。

また、ベビーサインやベビーマッサージ、絵本の読み聞かせや子連れOKの映画鑑賞など、息子が産まれたことで出会ったイベントやカルチャーも頻繁にチェックするようになりました。

今後の目標は、ペーパードライバーを卒業して息子とドライブできるようになること! 

そして、親子ともに行動範囲と人間関係を広げていけたらいいなと思っています。

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著者:cosmic
年齢:36歳
子どもの年齢:0歳9ヶ月

フリーライター。女性誌やWEBなどで執筆。遠距離結婚生活を経て、2015年に長男を出産。“東京で仕事”と“関西で育児”、両方の暮らしを楽しむのがマイテーマ。目下、知らないことだらけのベビーワールドをキョロキョロ探検中です。

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