2017年8月10日 更新

妊婦が死亡した例も。感染症の「オウム病」について

今日の日本の医療の発達により、日常生活のなかで妊婦さんが死亡するということはほとんど聞かれなくなり、妊娠中や出産で命を落とすというのはどこか遠い世界の話のように感じる人は多いのではないでしょうか。 しかし、年間約100万人が妊娠している中、40~50人の妊婦さんが何らかの理由で命を落としています。そして、その内の7%が『感染症』が原因とされています。 今回は、感染症の1つである「オウム病」について紹介します。

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オウム病って何?! 感染源は街中によくいる「アレ」!

オウム病とは主にオウム・ハト・インコ等の鳥を主に感染源とする感染病です。
また、鳥以外でもウシ、ヒツジ、ヤギなどの飼育動物の出産時に感染する危険性があります。
潜伏期間は1~2週間で、症状としては発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、及び痰の少ない乾いた咳などが起こり、まれにおこる重症感染になると心筋炎、肝炎、神経障害などを合併して死に至ります。
そして、妊婦はこのオウム病のハイリスクの可能性があるといわれています。

オウム病を防ぐためにはどうすればいいの?

オウム病の感染方法としてはこれらのことが考えられます。

・ペットショップや公園等において病原体を吸入してしまう
・オウム、インコ、ハトなどの感染源のペットにかまれてしまう
・ペットに口移しで餌を与える

オウム病を防ぐために「ハトが多い場所を避ける」「不必要なときはペットショップへいかない」「ペットとの接し方を考える」など、妊娠中の不必要な接触は避けましょう。
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Babyplus編集部 Babyplus編集部