2017年8月21日 更新

「18~26才」が出産適齢期と定義はしていない  正しい情報を知る大切さについて

ある自治体の首長が「出産適齢期を18才~26才」と発言しました。しかし、日本産科婦人科学会はこのような定義をしていません。

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自治体の首長が「出産適齢期を18才~26才」と発言?!

2016年1月11日に行われた自治体主催の成人式で、自治体首長が新成人へのあいさつの中で、日本産婦人科学会のデータとして「出産適齢期は18才から26才を指すそうだ」と述べました。さらに「若いみなさんにおおいに期待したい」と続け、その発言が波紋を呼んでいます。

出産適齢期とは?そして、本当に大切なこととは

日本産婦人科学会では、「出産適齢期は18才から26才を指す」と定義した事実はないと発表しました。
一方で、高齢妊娠の定義は「35歳以上」となり、高年妊娠におけるリスクは様々なものがあります。
現在の日本では社会で働く女性が増え、それに伴い、初婚年齢や出産年齢が以前に比べて上がっています。自分の生き方を選択できる今、産む・産まないにかかわらず、各年齢の男女が、正しい知識を持って、自分の人生をプランニングすることが大切なのではないでしょうか。
日本産科婦人科学会は、『Baby+お医者さんがつくった妊娠・出産の本』冊子の巻頭言にて、「インターネットで容易に種々の情報を入手できますが、その内容がどれほど正確かは不明です。このような状況を踏まえ、日本産科婦人科学会では、各年代の女性およびそのパートナーに知っておいてほしい正しい情報を、責任を持って伝える責務がある」とお伝えしています。この方針のもと、日本産科婦人科学会は、女性が自律的に健康な人生を送るための正しい情報を発信していきます。
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Babyplus編集部 Babyplus編集部